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発熱外来

 

発熱外来を受診される方は当院までお電話でご予約のうえご来院をお願いいたします。

※発熱外来は通常の診療時間内にて行っています。
※当院の発熱外来では15歳以上の方に限らせていただいております。

発熱外来について

発熱外来について

新型コロナウイルスの流行以降、発熱やかぜ症状に不安を抱える方は少なくありません。当院では、そのような方々に安心して受診いただけるよう、発熱外来を設けています。発熱や風邪症状がある方を安全に診察するための専用の診療枠を設け、必要に応じて検査・治療・紹介を行います。患者様はもちろん、院内にいらっしゃる他の方々の安全にも配慮し、感染対策を徹底した環境で診療を行っています。

発熱がない場合でも、風邪や胃腸炎の症状がある方は、発熱外来をご利用ください。

発熱外来の対象となる症状

  • 発熱(37℃以上、数時間持続する熱など)
  • 倦怠感・頭痛
  • 鼻水・嗅覚や味覚の異常
  • 咳・呼吸困難・胸痛・咽頭痛
  • 腹痛・胃痛・下痢 など

新型コロナウイルスやインフルエンザに限らず、胃腸炎、気管支炎、溶連菌感染症などの可能性もあるため、気になる症状がある場合は早めの受診をおすすめします。

発熱外来で行える検査

発熱外来では、症状や必要性に応じて以下の検査が可能です。

  • 新型コロナウイルス抗原検査
  • インフルエンザ検査
  • 溶連菌検査、マイコプラズマ検査
  • ノロウイルスなどの胃腸炎関連検査
  • 血液検査、心電図、レントゲン、超音波検査

検査結果に基づき、内服薬の処方や安静の指示、専門的な治療が必要な場合には提携医療機関へのご紹介を行います。

※精密検査や手術、入院等が必要な際は提携の医療機関をご紹介します。

風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルスの特徴

風邪

風邪は、ライノウイルスやRSウイルスなどさまざまなウイルスが原因となる、最も一般的な感染症です。潜伏期間は2~4日程度で、のどの痛みや鼻水、鼻づまり、咳といった軽度の呼吸器症状が中心です。発熱しても微熱程度で済むことが多く、症状はゆるやかに現れます。全身の強い倦怠感や関節痛などは少なく、数日から1週間程度で自然に回復するケースが大半です。ただし体力が落ちているときや高齢の方、小さなお子様は重症化する場合もあり、注意が必要です。

インフルエンザ

インフルエンザはA型やB型のインフルエンザウイルスによって発症し、潜伏期間は1~3日と短く、急激に症状が現れるのが特徴です。38℃以上の高熱が突然出ることが多く、強い倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛などの全身症状を伴います。咳やのどの痛みも現れ、吐き気や下痢など消化器症状を伴うこともあります。通常は3~5日で熱が下がりますが、肺炎や脳炎などの重い合併症につながることがあるため注意が必要です。毎年流行するため、予防接種が効果的な対策のひとつです。

新型コロナウイルス

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、ウイルスによる疾患で、潜伏期間は1~14日と幅があり、平均は5日程度です。発熱や咳、倦怠感、頭痛などの症状が代表的で、嗅覚や味覚の異常が比較的多く見られる点が特徴です。症状はゆるやかに始まることが多いものの、急速に重症化して呼吸困難を引き起こすケースもあります。軽症から無症状で経過する方もいますが、特に基礎疾患を持つ方や高齢者は重症化リスクが高く、早期の受診と適切な対応が重要です。

診療の流れ

1ご予約

発熱外来を受診される方はWEB予約ではなく、お電話にてご予約をお願いいたします。

ご予約:03-3915-6677

2受付

初めての方は問診票の記入がございます。
来院時に保険証またはマイナンバーカードをご持参ください。

初診時にご持参いただくもの

  • 健康保険証またはマイナンバーカード
  • お薬手帳(現在服用中のものがある場合)
  • 医療証や受給者証(お持ちの方)
  • 紹介状(お持ちの方)

3診察

医師が症状の確認をしながら診察をし、必要に応じて検査を行います。

4検査・結果説明

迅速検査の場合は当日中に結果をお伝えします。

5会計・処方

お会計を行い、必要であれば次回のご予約をお取りすることもできます。
処方箋をお渡しいたしますので薬局にてお薬を受け取っていただきます。

発熱症状がある場合は早めに受診することが安心につながります

発熱や咳といった症状は、軽い風邪から重い感染症まで原因はさまざまです。「様子を見よう」と思っているうちに症状が悪化することも少なくありません。特に基礎疾患のある方や高齢の方、小さなお子さまは重症化しやすいため、早めの受診が安心につながります。
当院の発熱外来では、患者様の不安を少しでも軽減できるよう、迅速かつ丁寧な診療を心がけています。気になる症状がある場合は、どうぞ遠慮なくご相談ください。

発熱外来でよくある質問

どのような症状がある場合に発熱外来を受診するべきですか?

発熱(37.0℃以上)に加えて、咳・のどの痛み・倦怠感・鼻水・息苦しさ・味覚や嗅覚の異常などがある場合は、発熱外来の受診をおすすめします。特に新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症が疑われる場合は、早めにご相談ください。

受診の前に電話予約は必要ですか?

はい、必要です。感染拡大を防ぐため、発熱外来は完全予約制にしており、直接の来院はご遠慮いただいています。来院前に必ずお電話でご連絡ください。